現在お米の食べ方として白米を炊飯するのが一般的ですが、 白米は肥満、糖尿病、心臓病のリスクが高まると考えられています。
私の祖母は第一次世界大戦の時代に生まれました。 当時、生活習慣病の発症が低かったのは物資不足の影響でほとんどの 人が玄米を食べていたからだと言われています。 実は玄米には食後血糖値の上昇を抑えて糖質の吸収を穏やかにする 効果があったのです。
そして祖母の話をきっかけに、私は健康的な食生活を実現できる 炊飯器を開発したいと考えるようになりました。 大学在籍時には、炊飯中に溶け出す糖質(デンプン)を含んだお湯を 取り除くことでヘルシーにご飯を調理する方法を発見しその後、 3年の年月を費やしこの糖質カット炊飯器を開発しました。
糖質カット炊飯器の仕組みは非常にシンプルです。お米を煮ると糖質を含んだお湯が溶け出します。本製品では、そのお湯を排出しお米を高温スチームで炊き上げることでその溶け出した糖質をカットすることができます。
お米の主成分であるでんぷんは、多糖類(グルコース)からなり、アミロースとアミロペクチンという種類に分類できます。アミロースは分解・消化が遅いため血糖値はゆっくりと上昇します。 一方でアミロペクチンは分解されるスピードが速く、食後に血糖値を急速に上昇させる働きがあります。 血糖値の上昇に大きく関わるアミロペクチンの成分を減らすことで血糖値上昇を抑え、糖尿病や高血糖症などで 糖質を制限されている方のための糖質カットを叶えます。 アミロペクチンは通常、ご飯を炊くときに水温の上昇にともなって水に溶け出します。 この成分が溶け出したお湯は、炊飯器の下部にある排水タンクに流れてお米と糖分は分離します。 お米はそのまま高温のスチームで炊き上げることで美味しい糖質カットのご飯ができあがります。
健康面から糖質摂取を控える必要がある人にはもちろん、糖質制限ダイエットや健康の為に糖質を抑えた食事を実践したい方にも Kirakuu糖質カット炊飯器を普段の食生活に取り入れることで、食べる量を減らさず、美味しく理想的な食事が実現できます。
マルチ機能(おかゆ/蒸し調理/蒸気洗浄 )搭載 、ダイキンのフッ素樹脂塗料を使用した一体成形型のザルを使用しています。
この独自機能「煮る→湯切り→蒸す」の3ステップで、低糖質かつ美味しいご飯を炊き上げます。
血糖値の上昇に大きく関わるアミロペクチンの成分 を減らすことで血糖値上昇を抑え、糖質カットを叶 えます。